こんにちは!モバイル修理ファンタジー高田馬場店でございます。
皆様、充電ケーブルを壊れて、充電できなくなる事がありますか?充電ケーブルの寿命は大体1年前後ですね。
よく壊れるものですが、高くないですので、壊れましたら、新しい買えばいいです。
でもスマートフォンの充電口なら違います。平均寿命は2年から3年です。充電ケーブルの寿命より長いですが、壊れないものではありません。
充電口が劣化された時は充電できたり、できなかったりします。もしくは充電口が緩いになる場合もあります。
基本的にドックコネクター交換すれば改善できます。
iPhoneもiPadも同じです。
今回の修理ブログは「iPad8のドックコネクター交換修理」です。
症状は数か月前に充電口の接触が悪くになって、充電の角度により、充電出来ない場合があります。
全く充電出来ないですので、だましだましで使い続けました。
先週から悪化になり、全く充電できなくなりました。
iPadのドックコネクター交換は難しい作業です。画面が無傷に剥がして、基板も剥がす必要があります。リスクが高い修理です。
ですので、多くの修理店はドックコネクタ交換修理が出来ません。外注修理することが多いです。
当店は自社修理ですので、即日修理できます。
iPad8のドックコネクターがハンダで固定されてます。
まず基板を取り出して、ハンダを低温ハンダに入れ替えます。
次に故障したドックコネクターを取り出します。
基板綺麗に洗浄して(ドックコネクターの接点のみ)、新しいハンダを付け直します。
新しいドックコネクターを付けて、起動テストします。
充電口の交換修理ですので、充電電流の確認は優先します。
1.3A〜1.4Aです。
次は電力の上昇を検証します。約3分間1%~2%を増えてきます。正常です。
他の機能もテストしてみたら、正常です。元に戻して、接着剤を付け直します。
1時間の圧着時間です。
最後仕上げします。
端末綺麗に掃除して、もう一回動作確認します。
今回の合計作業時間は3時間です。
※機種により、作業時間が異なります。