02 Aug
02Aug

こんにちは!いつもモバイル修理ファンタジー高田馬場店ご利用いただきありがとうございます。

今回の修理はハードではなくてソフトです。

症状はiPhone 12が突然リンゴループになり、何回も繰り返したらリカバリーモードになりました。昨夜、自動アップデートが始まり、そのまま放置して寝ましたが、朝起きたらリカバリーモードになっており、時時リンゴループも発生していました。再起動を試みましたが、症状は改善されませんでした。データが重要ですので、初期化してません。

リンゴループの原因

システムエラーによるリンゴループはよくある症状です。通常、システム修復を行えば問題は解決しますが、直らないケースも存在します。今回の修理の目的はデータ復旧ですので、データを消去せずにシステム修復を試みます。

修理

まず、専用のパソコンソフトを使用して、iPhoneのシステムを修復します。この作業には約2時間かかります。修復が成功すれば、データをそのまま保持した状態で復旧できます。

リンゴループの原因

リンゴループは様々な原因で発生します。以下にいくつかの主な原因と対処法を挙げます。

  1. 容量不足:ストレージ容量が不足している場合、システムのアップデートや動作が不安定になり、リンゴループになあることがあります。
  2. アップデート失敗:iOSのアップデートが失敗すると、システムが正常に起動しなくなり、リンゴループが発生することがあります。アップデートを再試行するか、リカバリーモードもしくはUFDモードでシステムを利用して修復します。
  3. ハードディスク破損:内部ストレージの破損が原因でリンゴループが発生することがあります。この場合は、基板修理必要になります。
  4. 水没:水没により内部回路がショートし、リンゴループになることがあります。内部洗浄とパーツ交換で直る可能性がありますが、基板故障して基板修理が必要になる例もあります。
  5. パーツ故障:最も多い破損原因です。イヤースピーカーやドックコネクタなどのパーツが故障すると、リンゴループが発生することがあります。この場合はパーツ交換すれば改善できると思います。

データ復旧の可能性

リンゴループの原因が判明すれば、9割の端末はデータをそのまま保持した状態で復旧することが可能です。データ復旧には時間と技術が必要ですが、多くの場合、データを失わずに問題を解決することができます。今回の修理も同様に、システム修復を行い、データを保護しながら復旧することができました。約2時間の作業時間をかけて、iPhone 12は正常に動作するようになり、データも無事に残っていました。

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